日々是好日〜ありのままに生きる男の人生ブログ〜

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FP2級受験 〜FP1級への道〜

先日、FP2級の試験を受けてきた。

新年の目標で「FP1級取得」を掲げた私にとっては第一関門ということになった。

 

tk-study.hatenablog.com

 

 

ひとまず自己採点の結果は次のとおり。

学科:38問正解(全60問)

実技:34問正解(全44問)

学科は1問1点なので、書き間違い等なければ、おそらく合格している。実技は配点の公表がないので、なんとも言えないが正答数だけで見れば受かってそうな感じはしている。(ちなみにどちらも60%以上で合格である。)

 

勉強時間にして、およそ10時間強といったところか。めちゃくちゃ勉強した、という感覚ではない。

一応その勉強法を紹介しておく。

①過去問を3回分解く

何をするよりもまず1番最初に過去問を解いた。3回分解いて答え合わせをする。FP2級試験はそれぞれ6分野から均等に出題されているため、過去問を何回か解けば、分野別の自分の理解度が大体わかる。まずは自分の現状把握を行った。これが試験1週間前のこと。(過去問は公式HPに掲載されている。)

 

②苦手な分野順にひたすら問題を解く

今回は内容を理解することよりも、確実に合格することにフォーカスしていたので、ひたすら問題演習で体に覚え込ませていった。基本的には類題が出題されるため、網羅型の問題集を1冊用意して繰り返し解く作業を行った。ちなみに過去問を解いた後のため、自分の苦手分野がはっきりわかっている。当然自分の苦手な分野から順番に取りかかったのはいうまでもない。

今回私が使った問題集はこれだ。おそらくどこの本屋でも売っているような問題集だと思う。問題数が多く、問題の次ページに解説がついているので、問題と解答を行き来する手間が大幅に省ける。短時間で合格したい人にはオススメ。ただし細部まで触れている訳ではないので、きちんと理解したい人にはあまり向いていないかもしれない。

 

③覚えた内容をアウトプットする

今回はFP3級を受ける子と一緒に勉強していたため、その子の質問に答える形で、自身の知識の定着度合いを測っていた。また暗記というものは、アウトプットすることで、より強く記憶に残る性質があるため、知識の固定化にもこれが一役買っていた。この③は場合によっては出来ない可能性もあるが、あくまで補強という建て付けでいいと思う。

 

 

これが私がFP2級への試験勉強である。それほど特殊なことをしていなくても十分合格点は取れた。基本的な内容が満遍なく出題されるため、あくまで普通の勉強をこなしていけば十分合格点は取れる試験だと思う。ただし、これがFP1級で通用するのか、と言われればそれは難しいだろう。内容にもっとフォーカスして勉強しなければ1級合格は不可能だ。次は勉強の方法も新たに組み直して、5月の試験に向けて取り組んでいく。